鶴屋吉信の店舗情報やおすすめ限定商品についてなど公開

「絶対に手土産で失敗したくない!」そんな人は鶴屋吉信で買えば間違いないでしょう。

鶴屋吉信の創業は享和3年の京都にある超老舗の名店。といっても「享和3年って凄そうだけど何年前だよ!」ですよね。

享和3年は1803年なので、いまから200年以上前、男の人は、まだみんなちょんまげの時代で、外国から開国を要求されて明治維新が起きるよりもずっと前です。

皇室御用達なんて言葉はよく耳にしますが、鶴屋吉信の銘菓「柚子餅」は本当に昭和天皇がお買い上げになったそうです。

本記事では、そんな伝統の京和菓子店「鶴屋吉信」の店舗情報、限定品やおすすめお菓子を紹介します。

もちろん、いま話題の琥珀糖も紹介しますので、ぜひ読んでください!

目次

鶴屋吉信の店舗情報

鶴屋吉信は全国に直営店舗が6つ、デパートなどの小規模取り扱い店舗は62もあります。

ここでは数多くある鶴屋吉信の代表的な店舗を3つ紹介します。

鶴屋吉信 本店(京都・西陣)

鶴屋吉信の本店は、京都市営地下鉄烏丸線の今出川駅から西に徒歩10分ほどのところにあります。

今出川駅の3番出口を出て、目の前の横断歩道を渡って(モスバーガーがあります)今出川通り沿いをまっすぐ進んだ堀川今出川の交差点のところにある、ひときわ目立つ京都らしい風情のある建物が鶴屋吉信の本店です。

京都の伝統的な町家作りの建築は京都市都市景観賞も受賞しており、一見の価値があります。

1階は広くゆったりとした空間の店舗、2階は「菓遊茶屋/お休み処」になっていて、季節の和菓子や抹茶を楽しむことができます。

水曜日は定休日(祝日の場合は翌日)なので注意してください。

TOKYO MISE(東京・日本橋)

鶴屋吉信は東京の日本橋にも「TOKYO MISE」という直営店を運営しています。

もっとも近い駅は東京メトロの三越前駅で、A4出口を出た同じビル(COLEDO室町3)の1階にあります。

JRだと東京駅や神田駅も徒歩圏内(10分ほど)で、他にも日本橋駅、新日本橋駅、人形町駅なども近く、アクセス抜群のところです。

TOKYO MISE店では「菓遊茶屋/茶房」という、常設の生菓子実演コーナーも併設していて、和菓子職人のプロの技を見ることもできます。

日本橋や人形町など、京都とはまた違った風情のある伝統的な町を散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

IRODORI(京都駅八条口)

正直、鶴屋吉信の店舗を紹介するときに「IRODORI」を紹介すべきか、「tubaru cafe」を紹介すべきか悩みましたが、やはり絶対外せないのが「IRODORI」。

IRODORIは老舗和菓子店の鶴屋吉信が手掛ける「新しいスタイルの和菓子」を発信するための旗艦店。

お店自体も「これが和菓子店?」と見た目だけではわからないほど現代的な外観。

でも安心してください。一見和菓子店には見えない外観ですが、コンセプトカラーには淡い日本の伝統色を使うなどしっかりと和モダンを表現した素敵な店舗になっています。

もちろん、和菓子にも力を入れています。

若い人にはちょっと遠い存在になりつつある和菓子をアレンジした新感覚の和菓子が特に人気で話題です。

「あまりお堅い感じで手土産を持っていくのはちょっと」という人でもIRODORIの和菓子なら、気軽に買うことができますよ!

鶴屋吉信の本店限定商品について

鶴屋吉信の本店では、本店でしか買えない限定商品を用意しています。

「松の寂(まつのじゃく)」や「御所氷室」は、知る人ぞ知る老舗鶴屋吉信の渾身の銘菓です。

「松の寂」は宇治抹茶味の琥珀に、丹波産大納言小豆をちらしている姿は伝統的な和菓子の風情があり、甘さも控えめでとても美味しいです。

「御所氷室」は夏に食べたい鶴屋吉信の夏銘菓です。

どちらも、いま流行りのカラフルでインスタ映えする琥珀糖とは違いますが、落ち着いた雰囲気のあるとても上品な和菓子で、京都に行った際にはぜひ手に入れたい一品ですね。

鶴屋吉信のおすすめお菓子

柚餅

「鶴屋吉信といえば柚餅」というくらい、鶴屋吉信の代表的な和菓子が「柚餅」です。

昭和天皇もお買い上げになられたことで有名な鶴屋吉信どころか、京都を代表する銘菓です。

琥珀糖「青苔」

上記で本店限定の琥珀を使った和菓子「松の寂」と「御所氷室」を紹介しましたが、「透明でカラフルな琥珀糖がいい!」という人もいると思います。

そんな人は、本店・直営店だけの限定品「青苔(せいたい)」はいかがでしょうか?

「青苔」は、他店では買えない、京都伝統の和菓子店らしい落ち着いた淡い色の琥珀糖です。

琥珀糖「IRODORI」

もう少し軽い感覚で琥珀糖を買いたい人にピッタリなのが、京都駅八条口店で売っている新感覚の琥珀糖。

スティック状のパステルカラーの琥珀糖は、しばらく飾っておきたくなるくらいおしゃれで、娘さんのお土産に買って帰ると喜ばれること間違いありません。

味もラベンダー・ミント・ローズ・カモミール・ジャスミンと伝統的な和菓子とは一線を画すモダンな和菓子です。

※現在は鶴屋吉信虎ノ門ヒルズ店及び渋谷ヒカリエShinQs東のれん街店でも販売しています。

価格も1,080円(税込)とお手軽ですよね!

まとめ

本記事では、「絶対に手土産で失敗したくない!」そんな人向けに京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」を紹介させていただきました。

せっかくなので、自分用にも買って、たまの休日、和菓子でお茶をしてみるのはいかがでしょうか?

ほっとしてゆっくりと時間が流れる、そんな贅沢な時間を過ごせるはずですよ!

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