琥珀糖と言ったら和菓子処の京都。
京都には素敵な琥珀糖のお店が「たっくさん!」あります。
多すぎて、どのお店に行けばいいのか悩みますよね。
そこで本記事では京都に来たなら絶対に立ち寄りたい琥珀糖のお店を紹介します。
「京都らしい喜ばれるお土産を買いたい!」、「自分へのご褒美にプチ贅沢な京都の琥珀糖を食べたい」そんな人は、ここで紹介するお店に行ってみてください。
きっとあなた好みの素敵な琥珀糖のお菓子が手に入りますよ!
清水寺にある琥珀糖販売店

「清水の舞台から飛び降りる」という諺でも有名な清水寺。初めて京都に行くなら絶対に欠かせない観光スポットですよね!
そして、その清水寺のほど近いところに二寧坂(二年坂)という風情のある古い建物が並ぶ通りがあります。
そんな二寧坂にお店を構える「二年坂まるん」では2種類の琥珀糖が買えます。
「夢見こはく」という淡い3種類の味と色の琥珀糖と、お店の人気No.1の「きらめきこはく」。
「きらめきこはく」は5種類の琥珀糖が入ったお得な1品。
どちらも値段が615円とお手軽なので、清水寺に行くついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
二寧坂近辺は昔ながらの京都を感じられる素敵なところなので、散策するにはもってこいですよ!
老舗の琥珀糖販売店について
京都は歴史のある和菓子処なので、多くの老舗があります。
そこで数多くある老舗の中でも琥珀糖に定評のある老舗和菓子屋さんを3店紹介します。
- 鶴屋吉信
- 俵屋吉富
- 鍵善良房
ぜひ、京都に行った際には立ち寄ってみてくださいね!
鶴屋吉信
琥珀糖が買える京都の老舗和菓子店といえば、1803年創業と200年以上の歴史を誇る鶴屋吉信を上げる人が多いでしょう。
鶴屋吉信の本店は京都駅の北6㎞、京都御所や金閣寺も徒歩圏内の西陣にあります。
鶴屋吉信本店では、青苔という本店のみでの限定販売(オンラインでの購入不可)の琥珀糖の他、四季折々の琥珀糖も期間限定で販売しています。
春は「花々「、夏は「御所氷室」や「夏越川」、秋は「IRODORI紅葉」、そして冬は「松の寂」など、毎回違う琥珀糖が買えるので飽きません。
俵屋吉富
京都で老舗和菓子屋といえば、もう1つ忘れてはいけないのが俵屋吉富ですね。
俵屋吉富は1755年創業、本店は鶴屋吉信と同じく京都の西陣、今出川駅から徒歩で約4分の好立地にあります。
約1か月ごとに入れ替わる琥珀糖は、全部で10種類以上あり、京都を訪れる度に買いたくなる一品ばかりです。
西陣に行くなら鶴屋吉信と俵屋吉富の両店舗に立ち寄りたいですね。
鍵善良房
創業時期を特定できていないほどの古さを誇る老舗和菓子店が鍵善良房。
ただ記録から少なくとも、1726年には創業していたことがわかっているので300年以上の歴史があります。
多くの老舗がある京都の中で、随一の古さを誇る鍵善良房でも琥珀糖を買うことができます。
鍵善良房の琥珀糖は薄い水色、藤色、そして白の3色で、夏だけの限定販売です。
涼やかな見た目なので、夏のお土産には最適ですね!
IRODORI
先ほど紹介した鶴屋吉信では、「IRODORI」という新しいスタイルの和菓子を創作して作るお店も運営しています。
そのIRODORIで限定発売をしている、スティック状の琥珀糖が、とてもおしゃれで気の利いた大人のお土産として大人気。
京都駅八条口の前にあるので、ここでお土産を買えば旅行中は手ぶらで過ごして、新幹線に乗る直前にお土産として買えるので凄く便利ですね!
新幹線に乗る前、少し時間に余裕をもって店舗に寄ってみてはいかがでしょうか?
店舗2階はカフェになっているので、お土産を選んだあとはお茶をしたり、お菓子などをテイクアウトして新幹線の中で楽しむこともできます。
伊勢丹で売っている琥珀糖について
JR京都駅に地下でつながっているJR京都伊勢丹店にも、鶴屋吉信と俵屋吉富の2店舗がお店を構えています。
季節限定などで琥珀糖を置いているので、時間に余裕があれば、上記で紹介したIRODORIとともに立ち寄ってみるのもいいでしょう。
JR京都伊勢丹店はIRODORIとは逆の京都駅北側に位置しています。
琥珀糖のお取り寄せについて
「しまった!京都に行ったのにお土産を買うのを忘れてしまった!」、「京都土産に琥珀糖を買うと会社に先輩に約束しちゃった……」こんな経験はないですか?
安心してください。
京都の琥珀糖は全国的に人気で、お取り寄せすることが可能です。
上記でも紹介した鶴屋吉信の本家である鶴屋光信、他にも俵屋吉富や永楽屋などはオンラインショップですぐに買うことができますよ。
「買うのを忘れてしまった!」という人は、ちょっと気が引けるかもしれませんが、お取り寄せもしてみてはいかがでしょうか?
プロフェッショナル
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演された伝説のパティシエ西原金蔵さんをご存じですか?
彼のお店「オ・グルニエドール」は京都でもっとも有名なパティスリーだったのですが、2018年に惜しまれながら閉店をしました。
西原金蔵さんが兼ねてから「65歳になったら閉店する」と言っていたとおり、お店に一区切りつけたからです。
しかし、実はひっそりと京都に改めてお店をオープンしていたのです。
名前は「コンフィズリー エスパス・キンゾー」。
「ハード・ド・クルスティヤン」という日本の琥珀糖からヒントを得たオリジナリティあふれる絶品のお菓子。
中には地元京都で採れた日本のハーブ、実山椒、赤しそや柚子などが使われています。
営業は月4日間、隔週の土日13~17時の4時間のみと限定されていますが、1回は訪問してみたいお店ですね。
(現在オープン日には開店前から行列ができるのでご注意ください)
まとめ
以上、本記事では京都で琥珀糖が買える老舗店舗や、その他のお店、そして、旅行から帰る直前でも買える京都駅近くのお店を紹介してきました。
万が一のため、お取り寄せできるお店も紹介させていただきましたが、せっかくなら現地で京都の街並みを楽しみながら買いたいですよね。
京都に行った際には、ぜひ本記事を参考に素敵な琥珀糖を探してみてください。
きっと良い思い出になりますよ!
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